2013年5月23日木曜日

Aperture ライトテーブル

 前回、Apertureの写真比較機能をご紹介しましたが、この比較機能としても使えるし、コラージュ作成にも使えるし、更に各種紙面構成にも使える「ライトテーブル」機能をご紹介します。

 ライトテーブルはその名前から推測するに、昔、下から光を照らしてネガ・フィルムを検討・取捨選択したいたアナログ時代の作業を、デジタル化した現代風にアレンジしたもののようなきがします。
 多分、この機能は本来的にはファッション雑誌など写真を多様する書籍の編集過程で紙面構成に活用する写真などを検討するためのもののような気がしますが、出版界の素人の私にはわかりません(笑)

 まずは、「ファイル」ー「新規」ー「ライトテーブル」でライトテーブル機能を立ちあげます。


次にライトテーブルのプロジェクト名を入力します。


 左側の領域に、新しいライトテーブルが表示されるので、そこにライブラリから使用する写真をドラッグ&ドロップします。


すると次のように方眼の作業スペースが表示されます。


この方眼のスペースに、検討・加工したい写真をドラッグ&ドロップします。


 方眼の作業スペースに表示された写真は、拡大・縮小のための半透明の正方形マークが表示されるので、これをドラッグして写真のサイズを変更できます。


 複数の写真を並べる場合には、下のように黄色でガイドラインが表示されるので、綺麗に並べることができます。


並べた写真をその状態のままプリントすることもできます。



 また、PDFなどでも出力できますので、プレゼン用のドキュメント作成にも応用できるかもしれません。


 下の画像はPDF出力したものです。
 ライトテーブルを活用すれば、こんな感じでコラージュが簡単に作成できるので、Blog用の写真の加工にも便利です。


 本来的な仕様方法は、写真の取捨選択が王道なのがライトテーブルだと思いますが、素人の私としてはコラージュ作成に使えるのが便利と思う次第です。



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