2013年5月6日月曜日

iPhoto No.10

 今回は黄金週間最終日ということで、黄金週間に撮りためた写真の整理を考えている方も多いかと思い、iPhotoの写真整理機能を説明します。

 iPhotoは、デフォルトでは撮影した年月日に基づく「イベント」を基本に写真を自動的に整理していきます。
 「表示」ー「写真の並べ替え」ー「タイトル」、「マイレート」又は「キーワード」で整理の基準を変更することもできますが、私は年月日が整理し易いのでデフォルトで使用しています。
 でも、年月日だけだと、イベント数が増えてくると何の写真が保存されているのかわからなくなってきますね。
 iPhotoではイベントの名前を簡単に変更することができます。
 名前を変更したいイベントを1回クリックすると、次のような画面になります。


 好きなイベント名を灰色部分に書き込み、returnを押すとイベント名が変更されます。と同時に左側のイベント名も同様に変更されます。


 また、複数のイベントを結合したい場合は、移動したイベントをクリックして、移動先のイベントにドラッグ&ドロップします。


 すると、次のように「これらのイベントを結合しますか?」とmacが質問してくるので、問題なければ「結合」ボタンをクリックします。


すると、次のように2つのイベントが一つに結合されます。


 イベントの結合の他に、「フラッグ」機能も便利です。
 写真の左上にポインターを合わせるとフラッグが表示されるので、それをクリックするとオレンジ色のフラッグ表示がなされます。
 多数の写真の中から何枚かを選択して整理する場合には、選択したい写真全てにフラッグを付け、 「フラック付き」をクリックすると、フラッグ付きの写真のみが表示されますので、写真の加工やタイトルの変更などの作業がし易くなります。


 フラッグの他に、GPS機能を活用したジオ・タグ入の写真の場合には「撮影地」を表示することができるので、どこで撮影した写真かの確認・整理に便利に使えます。


 更に「人々」という機能があり、写真の中から自動的に人の顔を認識して表示してくれるので、写真に特定の人の名前をつけることで、その人だけの写真のみを選択して表示・整理することもできます。


 私は、「撮影地」や「人々」機能はあまり使いませんが、SNSの投稿などには、これらの機能は非常に便利だと思います。



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